過失割合・治療期間に争いがあったが,通院中からのサポートにより,後遺障害14級が認定され,裁判基準で解決した事案

ご相談内容

被害者 40代兼業主婦女性
部位
傷病名 頚椎捻挫
後遺障害等級 14級
獲得金額 450万円

事故後,比較的早い段階で,相手方保険会社の一括対応(被害者が病院で治療費を支払うことなく,保険会社が病院に直接治療費を支払う対応)の終了を告げられており,①治療の継続,②治療終了後には適正な賠償金を獲得,また,③過失割合にも争いがあり,適正な過失割合にしてほしいとご相談いただきました。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級 非該当 14級
入通院慰謝料 30 98 68
逸失利益 0 110 110
後遺障害慰謝料 0 110 110
合計 30 318 288

ご相談をいただいた時点で,一括対応の終了を言い渡されていましたが,相手方保険会社と交渉において,治療の必要性を主張し,一括対応の継続を主張しました(①)。また,並行して,実況見分調書を取得し,損害写真等と照らし合わせて事故状況を細かく分析することで,適正な過失割合を算出し,相手方保険会社担当者と交渉をしました(③)。
治療終了後には,後遺障害申請をし,後遺障害認定の獲得を目指しました(②)。

解決内容

粘り強く交渉を重ねた結果,1ヶ月程度一括対応の期間を伸長してもらうことができました(①)。その後は,主治医と相談しながら,ご自身の負担で治療を継続し,症状固定後,後遺障害申請を行いました。その結果,14級を認定してもらう事が出来ました(②)。
また,過失割合についても,実況見分調書をもとにした現場の状況と損害写真から見てとれる接触の部位,傷の程度,角度等から,当方の見解を主張し,当方に有利な過失割合で折り合う事が出来ました(③)。その有利な過失割合に基づいて,裁判基準で示談が成立し,適正な賠償金を獲得して解決することができました(②)。

所感(担当弁護士より)

事故から比較的早い段階で,一括対応を打ち切られており,相手方保険会社の担当者も強行な姿勢でした。しかし,実況見分調書等の客観的な資料に基づき,事故状況を分析した上で主張することで,治療の必要性を説明し,治療期間を延長し,過失割合も当方に有利な割合で折り合う事が出来ました。
粘り強く交渉を継続した結果であると思います。

その他の解決事例