弊所介入により、示談金額が437万円から1500万円まで増額した事案
ご相談内容
被害者 | 20代無職男性 |
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部位 | 腰、足 |
傷病名 | 腰椎圧迫骨折、腰椎捻挫、仙骨骨折、左足踵骨骨挫傷 |
後遺障害等級 | 11級 |
獲得金額 | 1500万円 |
「治療終了後、後遺障害11級に認定され、相手方保険会社から示談金の提示があったが、適正な金額をとってほしい。」というご相談をいただきました。
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | 11級 | 11級 | – |
入通院慰謝料 | 49万 | 93万 | 44万 |
逸失利益 | 291 | 982万 | 691万 |
後遺障害慰謝料 | 150万 | 420万 | 270万 |
合計 | 490万 | 1495万 | 1005万 |
本件においては、既に治療が終了し、後遺障害11級が認定されていたため、資料精査後、すぐに相手方保険会社と示談交渉を行いました。また、示談交渉中においては、ご依頼者様の不安を少しでも取り除くためにこまめに連絡を取るようにしました
解決内容
相手方保険会社の提示に屈することなく交渉を続けた結果、通院慰謝料、後遺障害慰謝料、逸失利益の大幅な増額での示談に成功しました。その結果、ご依頼者様からは、「自分で解決せずに、弁護士の先生にお願いして良かった。437万円が1500万円になるとは思わなかった。」と喜びのお声を頂くことができました。
所感(担当弁護士より)
本件においては、後遺障害11級に認定されているにもかかわらず、かなり低い提示額であり、その中でも相手方保険会社と特にもめた点は、後遺症逸失利益の金額です。ご依頼者様は、無職であったため、はじめは逸失利益について20代男性の金額としてはかなり低い金額でしか認められていませんでしたが、交渉の結果適正な金額を認めてもらうことができました。
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