事故と治療との因果関係がないとして,一切の賠償を拒否されたものの裁判基準で解決した事案

ご相談内容

被害者 20代専業主婦女性
部位 首,腰
傷病名 頚部捻挫,腰部捻挫
後遺障害等級 非該当
獲得金額 135万円

事故の当初から相手方に弁護士が入り,本件は治療を要する怪我が発生するような事故ではないとして,相手方弁護士から一切の賠償をしないと言われており,何とか治療費だけでも回収してほしいとご相談いただきました。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級 非該当 非該当
入通院慰謝料 0 70 70
逸失利益 0 0 0
後遺障害慰謝料 0 0 0
合計 0 70 70

まずは,お体を治療することが先決であるため,医師が治療を要すると判断した期間,自費で通院治療を継続していただくこととしました。
通院治療と並行して,事故の詳細を検討し,治療を要する怪我が生じ得るものであるかどうかの検討を進めました。医師にも意見を聞いた上で,本件が治療を要する怪我を発生させうるものであることを主張しました。治療終了後,自賠責調査事務所に被害者請求をすると同時に,本件が治療を要する怪我を発生させるものであることについての意見を相手方弁護士に対して主張しました。

解決内容

結果的に,自賠責において事故と治療との間に因果関係が関係が認められました。また,相手方弁護士との間でも裁判基準で示談を成立させることができました。示談交渉においては,治療費,通院交通費,慰謝料に加え,専業主婦としての休業損害も獲得することができました。

所感(担当弁護士より)

物的損害(車の損傷等)の資料も少なく,事故時の速度や状況も判然としてないところがあり,大変不利な状況でした。依頼者側保険会社の協力を得て,事故時の速度等を検証しようとしましたが,資料が少なく,速度等を算出することは難しいとの結論でした。
とにかく,ご本人に細かくお話を伺い,事故時の状況を推測した上で,その状況で出ていたであろう仮定の速度での衝撃力を考慮して,治療を要する怪我が生じうる事故であることを主張しました。その結果,自賠責においても,相手方との交渉においても,当方の主張を通すことができました。

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